2011年9月30日金曜日

被災地ボランティアレポート 【ボランティア9月11日(日):4日目】その3

911日(日)4日目  

最終日。

ボランティアメンバーとの最後の食事を終えて
8時すぎにRQ歌津センターを出発しました。

今日は、震災からちょうど半年。
最後に南三陸町の防災センターに立ち寄ってから帰路につく事にしました。

防災センターに着くと、
取材のためテレビカメラを持ったメディア関係者の姿がちらほら。

また、喪服を着たご遺族の方と思われる方が、集まっておられました。

遠藤未希さんをはじめ、今回の震災で亡くなった方々を想い、防災センター前で、メンバー全員で手をあわせてきました。

いい歳した男4人がお揃いの歌津Tシャツを着て・・・

テレビ局のADに
「失礼しますご遺族の方ですか・・・?」
と声をかけられましたが、
おそろいのTシャツ着てるのに、そんな訳ないだろうと思いながら、
「いえ、違います」と答え、車に乗り、防災センターを後にしました。
地震発生時刻の午後246分、
那須高原SAエリアで休憩をとっていたメンバー全員で1分間の黙祷。
半年という節目の日にボランティアとして自分が被災地にいた意味をあらためて考えながら、残りの帰路につきました。


最後に、RQの皆様、個人でボランティアに参加されていた皆様、本当にありがとうございました。

また、いつか歌津に帰りたいと思います。