2011年9月28日水曜日

被災地ボランティアレポート 【ボランティア9月11日(日):4日目】その1

中部営業所の松平です。4日目他のブログを担当します。
今回、私は4つ年下の弟と参加させて頂きました。


最終日のご報告…  の前に、
私と弟の兄弟チームは佐中さん鈴木君ペアとは違う活動を
2日目、3日目とさせて頂きましたので、
その簡単なご報告からさせて頂きます。


99日(金)2日目  松平兄弟

「ベトナムから物資が中学校に大量に届いた。
中身がわからないので、箱を空けて仕分けして欲しい」

との先生からの依頼があり、
我々兄弟含め、10数名で朝から歌津中学校へ。

到着してみると、段ボール約100箱が教室に山積み。

みんなで手分けして空けてみると・・・


中にはなんと大量のおもちゃ!




バービー人形、バットマンのフィギュア、トーマスのおもちゃ、
そして幼稚園、小学生向けのスニーカーに、かわいい洋服。

「ありがたいけど、なんで中学校に・・・
ここでは使えないから、仕分けして、配布してくれませんか?」

という先生の依頼を受け、みんなで仕分けの作業をしました。
あまりに種類が多く、仕分けも難航しましたが、無事作業終了。

その後、歌津の保育園、小学校とコンタクトをとり、少しずつ配布しました。
配布しきれず、残ったものに関しては、
後日、配りやすいよう男の子用セット・女の子用セットを用意しました。
(鈴木君のブログにあるとおり翌日、配布)

中学校の先生に大変感謝されました。


適正な場所への適正な物資と量の支給。
送る側としてはそれを把握する事は非常に難しく、好意で送った物資が被災者の方の負担になってしまう現実もあるという事を知り、こういった活動は送り手から受け手の好意を繋ぐ大切な役割なのだと感じました。