RQ災害支援センター 歌津センター
9月16日(金)
活動初日、朝ミーティングの後アミクリ(網のクリーニング)作業班として出発。
猟師さんからの要望で漁で使用する網に絡まったゴミ等の除去作業。
リーダー田中さんの元、登米からの応援スタッフ2名とアミタ2名の5人で作業にあたった。
非常に地味な作業であった。
ただ、この網を使って漁が再開できることを祈りつつ作業にあたった。
活動初日完了。
ボランティアへの参加が初めてであった私にとっては、描いていたイメージとはかなりかけ離れた感じを受けた。
被災者に直接何かをするイメージを持っていたからだ。
しかし、同時にこういった間接的な仕事が重要であるとも感じた。
誰かがやらなければいけない仕事があり、
その「誰か」という細かな役割をボランティアが担っていることを知りました。
メディアには到底出てこないようなところで、様々な人たちが活動しているんだと実感しました。
~百聞は一見にしかず~
活動2日目、午前中はテント(物資置場)内の整理。
まだ配給前の支援物資を保管してある倉庫を、猟師さんからの依頼で、
設備機器を置きたいとのことから整理することになった。
野犬さんをリーダーに10名程度で対応。
人数が多かったこともあり、午前中で作業が完了。
そこには支援物資の余りがあり、配りたいけど配れない事情があるとの事でした。
量にも限りがあり、届いた人と届かない人との差が出てしまう為のようです。
被災地の現実を見たような気がした。