2011年9月26日月曜日

被災地ボランティアレポート 【ボランティア9月9日(金):2日目】

05:00 起床
朝食準備です。20人前の朝食とあって米の火加減が難しく、アシスタントに徹し洗い物や跡片付けをしました。




朝食後、作業開始です。
松平兄弟組は中学校で支援物資の仕分け作業、佐中、鈴木組は支援物資の韓国ラーメンを仮説住宅へ
配布する作業と其々分かれての作業となりました。

まずはテント倉庫内のラーメンを「平成の森」へ運ぶ作業ですが、大量(250~300箱)にあるため1世帯づつ配布することは難しいため、ある程度纏めて1箇所へ置いて各自で取っていって貰おうということになり、そのための看板?ポスター?作りからはじめました。




ここで鈴木君が意外な才能を発揮、すばらしい看板が出来上がりました。



早速、仮設住宅の一角に物資を纏め置きすると、あっという間に物資はなくなり慌てて追加で倉庫に物資を積みに行きました。




結局、平成の森には3往復し約250箱を配布しました。
その他、伊里前小学校仮設、歌津中学校仮設など配布し無事完了しました。

印象的だったことは、作業リーダーが物資が平等に配布されているかどうかを想像以上に気にされていたことです。

その夜地元の方とお話する機会があり、物資が原因でコミュニティの間で問題になっている。ということを聞かされ、「平等」ということの難しさを知りましたが、とても切ない気持ちになりました。
複雑な想いを旨に就寝しました。