こんばんは。アミタ社員の山崎です。
普段は、姫路にある姫路循環資源製造所で働いています。
今回は、ゴールデンウィークの休暇を利用して、被災地ボランティアに参加しました。
アミタグループは今回、日程を分けて、前半の第一グループと、
後半第二グループで活動をします。
私が参加したのは第一グループで、私を含むアミタ社員計9名が29日朝に東京を出発し、
のべ約8時間かけて被災地、南三陸町歌津地区に到着しました。
現地で合流した社員・役員3名を加えて総勢12名です。
そして本日、ようやく活動がスタート。
朝9時には宿泊テントを出て、まずはテント近くにある、
伊里前小学校の体育館に、
全国各地から送られた衣服類の運び込みを行いました。
明日には、こちらの体育館にて被災された方に配布されるため、
アミタ社員を含め、50名弱もの方々がバケツリレー方式で、段ボールを運びました。
女性用・男性用衣服のほか、タオルや子供服、防寒着など、
様々な善意が届けられていました。
中には、箱の外面に、「がんばってください」といったような、温かいメッセージが添えられたものもあり、
胸が熱くなりました。
運び込みは、全員で協力したおかげで早く終えることが出来、
次は小学校の斜面のゴミ拾いを行いました。
高台にある学校ですが、やはりそこにも津波が押し寄せたそうで、
紙くずやガレキなど、様々なゴミが散乱していました。
かなりの急斜面でしたが、こちらも皆で協力した結果、2時間程度で、
とてもキレイになりました!
午後からは、同小学校の校庭に落ちているガラスを
皆でいっせいに端から拾いました。
一見するとキレイな校庭でしたが、しゃがんでよく探してみると
鋭いガラス破片がたくさん落ちていました。
子供たちが、安心して、校庭を元気に走り回れるように、
と願いをこめて、皆一心に作業に励みました。
ただ、こちらの作業は途中雨が振り、一時中断。
止む様子がなかったので、しばらく雨の中拾いましたが、
雨が強くなってきたので、残りは明日、ということになりました。
活動終了後は被害の大きかった地域を視察させていただき、
想像を絶する光景に言葉を失いました。
まだ被災地に入って1日目ですが、
明日以降も引き続き、復興に向けて活動に励みたいと思います。