【9月24日:活動2日目】
姫路循環資源製造所の山崎です。
GWに続き、今回で2回目の被災地ボランティア参加です。
震災から半年が過ぎて、どの程度復興が進んだのか、ということや
震災から半年が過ぎて、どの程度復興が進んだのか、ということや
地域の方はどう過ごされているのか、自分の目で確かめたいという思いもあり参加しました。
2日目の活動内容のご報告をします。
2日目は、1日目に引き続き、拠点近くの泊浜(とまりはま)の
瓦礫・漂着物の片付けを主に行いました。
RQ歌津メンバー以外に、
ツアーで関東方面から来られた中・高校生の子と親御さん
総勢20数名の方々も加わり、RQボランティアも合わせると、
ツアーで関東方面から来られた中・高校生の子と親御さん
総勢20数名の方々も加わり、RQボランティアも合わせると、
30名前後での活動になりました。
活動前の様子はこんな感じです。
元は水産加工工場であったという場所が、今は跡形も無く、
瓦礫や漂着物で埋め尽くされています。
午前9時ごろ、作業開始。
ガラス・鉄くず・段ボール・壁材等…分別しながら集め、それを近くの集積場まで何度も軽トラで運びます。 最初はこんなに大量のものを片付けられるのか、と不安もありましたが、
さすが大人数でやっただけあり、
そして、夕方からは、ツアーのみなさんと、地元の大人の方や高校生も一緒に
RQ拠点にてバーベキューをして親睦を深めました。
RQ拠点にてバーベキューをして親睦を深めました。
途中、地域の方に震災当日の様子などを詳しくお話いただく機会もあり、
一同真剣に聞き入っていました。
私も、実際の生の声を聞かせていただき、改めて津波の恐ろしさや
命の大切さを感じました。
私も、実際の生の声を聞かせていただき、改めて津波の恐ろしさや
命の大切さを感じました。
今回、私が活動に参加して感じたことは、一言でいうと、
震災復興にはまだまだ時間がかかるということ、
そして、まだ人手はたくさん必要だということです。
震災復興にはまだまだ時間がかかるということ、
そして、まだ人手はたくさん必要だということです。
津波被害があった場所は、半年たってもまだ瓦礫や漂着物が多く残っており、
復興への道のりの長さを物語っていました。
場所によっては全国から届いた救援物資がまだ残っており、
その配布にもっと人手が必要だという話も聞きました。
また、今回は周辺の住民の方などから
震災当日の津波の様子や現在の状況・お気持ちなどをお聞きし、
地域の方は今大変な苦境にさらされているというのを節々で感じました。
心のケアの必要性も前回以上に感じました。
しかし、そんな中でも地域の方々は、
お仕事の再開等に向けて日々前向きに取り組んでおられます。
そんなお姿を拝見して、逆にこちらが勇気や元気をいただきました。
会社からのボランティア参加は、今回が一旦最後になりますが、
私個人としては、東北の方の思いをつなぐために、
自分の地元で出来ることを行い、
「まだ震災は終わっていない」ということを伝えていきたいと思っています。
いつか、東北が綺麗な姿を取り戻し、人々に本当の笑顔が戻るまで…