被災地活動の報告は第1陣も行っておりましたのが、我々が活動している拠点の様子がまだでしたのでそちらについてと、第1陣について現地の方からうかがったお声をレポートします。
■RQ市民災害救援センター
この拠点はゴールデンウィーク前に開設されたばかりの拠点とのことですので、上下水道は未完備で、生活水は5km離れた民家からわけていただいているとうかがいました。
規模としては4日朝現在のMTGではスタッフ、ボランティアの方々合わせて約60名の方が集まっておられました。6日時点では20名程度に減り、我々が現地を離れた6日夜には10名ほどにまで減っていました。連休後の人手の確保は急務という状況でした。
■第一陣の活動の反響
アミタジャンパーを着用して、約10名の参加だったためかアミタさんまた来たねといっていただけることが多く、ありがたいことです。特にご反響いただいたのは、先輩社員丹下と角新でした。
「丹下さんと角新さんはね、たまりがちなトイレのごみやら、流水用のお水の補充とかを、いつも気づいたらやっておいてくれたんですよ。それにトイレ掃除等の段取りがすごくて、マニュアルまで作ってくれて、みんなでトイレの神様って呼んでいました。」
どうしても現地にボランティアに来たら、現場にでて作業したい。皆さんそうお思いになるのが普通だと思います。でも炊き出しから便所掃除まで、総務的なことも必要になります。どちらも重要な仕事なのですが、あまり人が希望しない仕事をすることで、皆様から感謝される。
我々が現地に着いたときは、トイレ掃除担当はトイレレンジャーという名前に変わり、非常に重要な仕事として、ベースキャンプで認識されるようになっており、皆が率先して挙手にて担当する状況になっていました。
第1陣に負けないように、第2陣も「皆師匠」、「良関係」で「仲間創造」をしていきます。
写真は5月6日にトイレンジャーを務める2年目社員の中西。トイレの女神になるべく奮闘しました。 |